KINOKUNIYA Sutto Mejiro Sta.
Project | KINOKUNIYA Sutto 目白駅店 |
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Category | 空間デザイン(店舗設計) ブランディングデザイン(VI・店名・ステートメント・ロゴデザイン・アプリケーション) |
Place | 東京都豊島区 |
Date | 10, 2020 |
Cliant | 株式会社紀ノ國屋 |
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Contractor | |
Concept | 高級スーパーの紀ノ国屋によるKINOKUNIYA entree目白駅店から無人決済店舗へのリブランディングプロジェクト。弊社では店舗設計に限らず、ブランドネーミングやブランドコピー、ロゴデザインを含むヴィジュアルアイデンティティを手掛けた。 “ とし、新たな顧客と既存顧客にも共感してもらえるよう、上質で楽しめる雰囲気を基軸にニューノーマルな新たな時代へのステートメントとした。 店舗デザインにおいては、予算の都合上でゾーニングの変更に伴う補修程度の簡単なリニューアルのデザインのみとなったが、床壁のサインと決済什器、一部壁面と一ヶ所の照明をデザインする事になった。この店舗の場所は目白駅改札外にある環境で、あまり目立たないため、ファサードにはまずインパクトを与える必要があるのと、無人決済店舗という新たな試みでどんな店舗かを分かり易くするため、店内の様子が見えつつ、スポットが当たるようなデザインを企図。外床と自動ドアのサインによって照明が照らされたようなイミテーションのデザインとし、改札側からも見えるよう常閉防火戸にもポスターと同等のデザインのシートを施した。店内壁面には上質さを保つためモダンフレンチシックなデザインとして濃いめのブルーを反復させ、天井カメラに影響のないようミラーボール球を使用した真鍮板の間接照明を造作でデザインした。 今回、株式会社TOUCH TO GOによる高輪ゲートウェイ直営店に続く2例目で、紀ノ国屋社としては初の無人決済店舗オープンとなった。高輪ゲートウェイでも無人レジに慣れない高齢者が決済で戸惑ったりする場面があったため、運用面などにおいてノウハウの蓄積が必要になってくる。それに並行して社会全体では非対人店舗やキャッシュレス化が進むため、それらを扱うリテラシーも培われてくる。そうした中でも、コロナ禍の影響による今後のニューノーマルになる無人決済店舗を先陣を切って、日本で初めて有人レジのスーパーマーケットを始めた紀ノ国屋が初めて店内無人の店舗を始めたのも意義深く、未来の店舗から身近な店舗へとどのようにブランディングデザインを手掛けるかも運営側と一体となってブランディングをつくっていく場面が必要不可欠となってくるだろう。 |
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