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Solution

ブランディングデザインでの解決策

Thinking
DESIGNESSでは、デザイン事務所として「ブランディングデザイン」を提案させて頂いております。表層的な提案でなく、意味のある本質的な提案をすることによって、顧客にブランドのファンになってもらい、購入頻度や来客頻度の持続、すなわちリピーターになってもらうことがブランドの信頼の証となります。複雑化するエンドユーザーのニーズに応えるためには、機能や技術、品質、価格以外に「また買いたい!」「また来たい!」という感覚的価値をつくることが必要です。心地良い「モノ」更には「コト」をデザインすることが、ブランドの信頼性の向上へと繋がります。ではブランドをデザインするにあたって、どのような点に心掛け、どのようにして進めていくのかを説明していきます。

_ブランディングデザインで大切なこと

Important for Branding design

客観力

Objective point of view
        • ブランディング戦略において、重要なことは先にも述べた「アイデンティティの共有」「コンセプトの明確化」「中長期視点のアプローチ」です。この中で「アイデンティティの共有」というのは、「このブランドはこういうイメージだな」と直感的に想像できることです。これには作り手側だけの主観的視点だけでは、思い込みや理屈のズレが発生してしまいます。何度も自分たちのロゴマークなどをアイデンティティを考えていると、果たしてこれがこのブランド「らしさ」なのかと何度も問い正さなくはいけない状況も生じてきます。いかに、客観的視点でブランドを捉えながら、アイデンティティの共有を図ることが重要です。デザインを価値として捉えたときに、どこにポジショニングされているかを判断できる「客観力」が大切です。

組織力

Organizing ability
        • 「ブランディングデザイン」では、空間やプロダクト、グラフィックなどのカテゴリを一貫してトータルデザインを行うことによって、よりゴールに近づくことができます。例えて言うと、サッカーでひとつのチーム(DESIGNESS)であらゆるポジション(カテゴリ)を位置付けして、ゴールを目指すことです。ただ、そのチーム編成にあたっては、志しの高い経営者と我々だけでは表現することが難しいケースもあります。プロジェクトの規模などの諸条件によって、色々なカテゴリの専門家を揃えたオールスターチームを揃える場合や、その地域のみのリージョナルチームを結成するパターンもあります。ブランディングデザインだからといって、全てがデザイナーということでは無く、広告代理店や不動産会社などの内外の専門家と一緒になるケースもあります。「組織力」を高め、ブランドの考え方を理解する活動、「インナーブランディング」を高めることこそがゴールに一歩でも近づく方法だと考えています。目指すは、ゴールです。

本質力

Essential character
        • ブランドとは、他には無い特徴が差異化されていること(オンリーワン)と最も良いところが象徴化されていること(ベストワン)という2つが絶対的な必要条件だと考えています。まずは、ブランド「らしさ」が表現できるかを本質的に捉えなくてはなりません。直感的にブランドを連想できるようなプライミング効果のあるデザインがあれば、作り手側の思い込みや理屈のズレを回避できたり、本来の直感的に訴求することもできます。ただ、それ以上に、視覚だけに頼り切らないだけの真の良さ本質的に表現する、「本質力」がなくてはなりません。絵画のようにビジュアルの素晴らしいモノをビジュアルで伝えるのとは違って、ブランドのアイデンティティをビジュアルだけで表現することは非常に難しいことです。視覚だけにとらわれず、聴覚、味覚、嗅覚、触覚という「五感」を活用してデザインすることも大切です。ブランドの本質を磨き上げるかが重要なのです。

_ブランディングデザインのプロセス

Process by Branding design


ブランドアイデンティティ
=ブランド「らしさ」

Process01_状況を解読化する

Find

To decipher the situation
        • まずは、ブランド「らしさ」を可視化するために、あらゆる状況の対象から整理し読み解いていく作業をしていきます。「環境」(市場、競合、政治、経済、科学技術、トレンドなど)によって、他には無い特徴の差異を見つけていきます。また、「価値」(ブランドのDNA、存在意義、蓄積してきた独自の素晴らしい価値)によって、最も良いところの象徴を見つけていきます。この「環境(差異)」と「価値(象徴)」を照らし合わせて、過去と現在における今ある状況を把握します。すなわち、ブランドアイデンティティとなるモノ・コトを見つける作業をしていきます。

Process02_状況を体系化する

Scheme

To systematize the situation
        • 次に、解読化した状況を結び付け、体系化する作業、すなわち点と点とを結び付ていきます。ブランディングデザインの体系や仕組み、構成を練ります。ちなみに、Schemeとは、計画や構成、体系という意味があります。ブランドミッションや提供価値、ポジショニングといった単体の課題で良いので、一つ一つの課題を体系化していきます。

Process03_状況を言語化する

Concept

To verbalize the situation
        • さらに、体系化した状況を言語化する作業をします。コンセプトは「お客様満足の獲得」「利益率の向上」などの汎用的な基準ではなく、ブランドの魅力を伝える分かりやすい1行の短い文章に集約します。また、公的に文章を出したり、インナーブランディングで正確性を求める際には、300字程度のブランドステートメントを作成します。同じ認識でブランドを共有する「ブランドアイデンティティ」を確立させます。

Process04_状況を具現化する

Design

To embody the situation
        • 最後に、言語化した状況を具現化する作業をします。ここでは、必ず客観的に本質的に捉えなくてはなりま せん。言語化したデザインコンセプトを定義化したことによって、CI や VI、パッケージ、店舗設計などの ブランドエレメントが一貫性を保ったトータルデザインとなります。
DESIGNESS's Method Contents

_01 ブランド・アイデンティティとは?

What is the Brand Idnetity?

_02 ブランドとは?

What does your Brand must have?

_03 ブランディングとは?

What is the Branding?

_04 ブランディングデザインでの解決策

How do you solve by Branding Design?

_05 業種別に見るブランディングデザイン

What are the categories of Branding Designs?

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